私たちが目指す世界
OUR MISSION
「障害」にならない社会の実現
障害 がキャリアを積む上で
OUR VISION
「福祉」のプロ集団として、
”自分らしさ”
を認め合える社会づくりに挑戦します
人や組織に寄り添い、
2015年の創業以来、障害のある人と社会をつなぐ”つなぎ目”に焦点をあて、企業や福祉事業所をはじめ、教育機関や行政機関の皆様と活動を続け、社会との”つなぎ役”になれる「新しい福祉のカタチ」を実践して参りました。これらの活動から、障害がキャリアを積む上で”障害”にならない社会の実現には、「働くことの多様性」を認め合える社会の存在が不可欠であることが分かりました。
例えば、組織における多様性の尊重には、対話を通じて他者との“違い”に気付き、自己理解を深めるだけでなく、他者理解へ繋げるプロセスが欠かせません。特に、性別や障害の有無といった表層的な多様性だけでなく、価値観の違いも含めたより深く、目には見えない多様性の広がりを受容する組織づくりには「対話」が欠かせません。
「対話」を通じて、一人ひとりの”違い”を知ることで、その”違い”を活かした
人材マネジメントや一人ひとりの成長支援が可能になる。
このような社員一人ひとりが自分らしく働ける世界観は、まさに私たちが目指す「障害がキャリアを積む上で”障害”にならない組織」を創り出す大切な一歩であり、決して障害者雇用に限ったテーマではないと考えています。
そして、もちろん、企業で活躍する人もいれば、福祉事業所で活躍する人もいます。
必要な医療的ケアを受けながら、1日1杯分の珈琲豆を焙煎し、事業所の寄付活動に貢献する人や、若年性認知症と共に、出来ることを活かして地域で自分らしく働く人もいます。こうした「働くことの多様性」を認め合える社会こそが、「障害がキャリアを積む上で”障害”にならない社会の実現」であり、Connecting Pointは、これからも異なる世界観を結ぶ「つなぎ役」として、多様性をもたらす”違い”に向き合い、その”違い”をより良い社会づくりのエネルギーに変える活動を続けて参ります。
会社名とロゴに込められた想い
障害のある人が社会で活躍し続けるために、人とのつながりはもちろんのこと、企業や学校、行政とのつながりが欠かせません。Connecting Pointという社名には、そのつながりを創出し、”つなぎ役(Connecting Point)”としての役割を担える会社になりたいという想いが込められています。
Connecting Pointのロゴマークは、「Connecting Point」「∞」「人材育成」「新しい雇用創出」「様々なつながり」をモチーフに、「C」と「P」で新しい若葉の芽を育み、ともに限りなく成長していく姿をイメージしています。イメージカラーの赤とブルーは、創業者がConnecting Pointの設立を決意した国、オーストラリアの国旗カラーに由来しています。

会社情報
【 商 号 】
株式会社 Connecting Point
【 代 表 者 】
代表取締役 阿 部 潤 子
【 所 在 地 】
〒150-0045 東京都渋谷区神泉町20-21
クロスシー渋谷神泉ビル4-3
代表者プロフィール

代表取締役 阿 部 潤 子
社会福祉士 / 精神保健福祉士
日本女子大学人間社会学部社会福祉学科卒業後、豪州にある王立メルボルン工科大学大学院修士課程に2年間留学する。修士論文では、障害者福祉施策における「ノーマライゼーション」への批判的考察から、「共生社会」を実現する為に必要な社会政策の立案プロセスについて研究する。 2009年12月、修士号(Master of Social Science)取得。
2010年より株式会社ソーシャル・スパイス・カンパニー入社。 2014年3月同社取締役社長へ就任。神奈川県内で就労系の障害者福祉サービスを提供する会社に設立から携わり、障害者の企業就職を支援すると共に、県内3施設のマネジメントと約60名の障害者を雇用する経営者として障害者雇用の課題に取り組んできた。2015年8月にて同社取締役退任。 同年9月より弊社代表取締役就任。
2016年より、東京都立港特別支援学校職能開発科特別専門講師および普通科外部専門員。
アクセス
JR、東急田園都市線、東京メトロ各線「渋谷」駅 徒歩6分
(渋谷マークシティ出口より徒歩2分)
アドバイザー

久 田 則 夫
Norio Hisada PhD
日本女子大学
人間社会学部 社会福祉学科
教授
【 久田則夫氏からのメッセージ】
わが国の社会福祉を取り巻く課題は3つに整理できます。第1は、真の意味でのともに生きる社会の実現。誰もが町の中で当たり前に暮らしていく社会の実現です。第2は、質が高い暮らしの実現。生きる喜びを実感しながら暮らしていける、満足度の高い生活環境の実現です。そして、第3は、誰もが誇りをもって働ける社会システムの実現。障害のある人が働く喜びを実感しながら働いていける社会システムの整備です。
これら3つの課題を達成するには、国、自治体、企業、福祉事業所・機関との連携が必須要素となります。そして、この連携に欠かせないのが、連携を揺るがぬものとする「つなぎ役」の存在です。 Connecting Point が、その重要な担い手となることを心から期待しています。