「協振」という概念が、学術の場へと響く――横浜市立大学・影山摩子弥先生の論文にて紹介されました
- Connecting Point

- 9月12日
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このたび、横浜市立大学・影山摩子弥先生の論文
『障がい者のサテライト就労の意義と課題――テレワーク型就労に関するインタビュー調査に寄せて――』において、弊社代表・阿部潤子がnote記事(「きれいごと」の大衆化――「共生社会」から「協振社会」への道しるべ)で提唱した概念「協振」が、注釈として取り上げられました。
「協振」とは、異なる立場や経験を持つ人々が、互いに触発されながら、仕事の成功を分かち合い、あるいはパーパスの実現に向けて共に揺れ動き、響き合う――そんな関係性のあり方を示す概念です。それは単なる共感や協力を超え、個々の声が尊重されながらも、社会の中で新たなインパクトを生み出す力です。
影山先生の論文では、障がい者のテレワーク型就労に関するインタビュー調査を通じて、「協振」という視点が、インクルーシブな社会づくりにおける働く場のあり方や関係性の再構築において示唆を与えるものとして言及されています。
ConnectingPointでは、こうした学術的な広がりを大切にしながら、今後も「協振社会」の実現に向けて、対話と実践を重ねてまいります。
:::::::::::::::::::::::::影山摩子弥先生の論文は、下記より是非、ご一読ください。::::::::::::::::::::::::
影山摩子弥「障がい者のサテライト就労の意義と課題――テレワーク型就労 に関するインタビュー調査に寄せて――」『横浜市立大学論叢 社会科学 系列』第 76 巻第 2・3 合併号、2025 年
