横浜市立大学「地域CSR論」にて、障害者雇用とキャリア形成について講義を行いました
- Connecting Point

- 3 日前
- 読了時間: 2分

12月9日、弊社代表の阿部が横浜市立大学国際教養学部「地域CSR論」の授業に登壇し、90名を超える学生の皆さんに向けて、「障害がキャリアを積む上で"障害"にならない社会をつくる」をテーマに講義を行いました。
講義では、障害のある人の「働く場」の現状を統計データで紹介するとともに、弊社の「障害のある人の成長ステップ見える化プロジェクト」で提供しているワークショップの短縮版を学生の皆さんに体験していただきました。学生の皆さんにとって身近な「アルバイト先」を舞台に、知的障害のある新入社員が配属され、自分たちがメンターとして一緒に働くという設定でminiワークを実施。「成長ステップ」を活用しながら、業務の選定から成長支援まで実践的に考える時間を設けました。
学生の皆さんならではの柔軟な視点で、知的障害のある人とともに働く場面を考え、障害を固定化することなく、仕事を通じた成長に思いを巡らせる姿がありました。阿部自身も新たな視点を得ることができ、「障害がキャリアを積む上で"障害"にならない社会」の実現に向けたエネルギーをいただく機会となりました。
今回の講義が、国際教養学部で学ぶ学生の皆さんにとって、障害だけに限らず、多様な背景を持つ人たちがともに学び合い、刺激を受けながら相互に成長していく「多文化共生」の世界観を感じ、考える一つのきっかけになれば幸いです。


